仕事が生活の中心になっていた方々、
今まで「食」がどこかしら、おろそかになってはいませんでしたか?
家で過ごす時間が多くなった今、
「食」との付き合い方を見直す良い機会ではないでしょうか。
どんな状況下であっても、
何をどう食べるかはとても大切なことです。
この一食(=一瞬)を、
お腹を満たすだけのインスタント食品を食べて過ごすか、
旬の野菜をていねいに調理して頂くかは、
違う一瞬を過ごす事になり、どう生きるかに繋がってきます。
今あるもの(=旬)を頂くは、
食事をていねいにつくること、味わって食べる事は、
今ここの瞬間をていねいに最大限に楽しむ、ということですから、
まさに「マインドフルネス」の考え方です。
不安に心が支配されそうな今だからこそ
ていねいな食事で、
気持ちを整えてみませんか?
私は、今までも、今も、そしてこれからも、
食を通して自然や人とふれあい、自身のカラダや五感にふれながら、
「人生を美しく味わう」
っていけたらと願っています。
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セロリの旬は今、4〜5月です。
洋風のサラダとして、生で食べる事が多いセロリですが、
実は香り高い和風の煮物としても大変おいしく頂けます。
なぜなら、ミツバなどと同じセリ目セリ科ですから、
当然といえば当然ですよねっ。
そこで今日のおすすめは、
そんな旬のセロリをふんだんに使った、
『心ぜいたくだけどシンプルな粗食料理』
の「油揚げとセロリの煮浸し」をご紹介です。
セロリ 1本、油揚げ 2枚
をお吸い物より少し濃いくらい出汁で煮るだけです。
油揚げを先に煮て取り出し、残った煮汁にセロリを入れ一煮立ちさせます。
セロリはあっという間に火が通りますから、煮過ぎないことがコツです。
煮すぎると、歯ごたえや香りが損なわれますから、ご注意ください。
煮汁ごと盛りつけます。
ぜひお試し下さい💗
今日もありがとうございました。Vegemichi♡
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