小さい頃から母がよく作ってくれた懐かしい味、
冬になると必ず、何度も食べたくなる『けんちん汁』です。
一般的には、人参、里芋、こんにゃく、豆腐をで炒め、
出汁で煮込み醤油で味を調えたすまし汁のこと。
実家では、時には豆腐、厚揚げ、さつま揚げ、卵、 お餅などを入れたり、
出汁は鶏肉や煮干しでとっていましたね。
とても懐かしいです。
コツは、たっぷりの根菜をごま油で炒め、コクと旨味を引出すこと。
根菜は大寒の今が一番美味しく甘味も増し、栄養価も高い時期。
お好みの根菜や野菜、具材でそれぞれのご家庭の味”けんちん汁”を作ってみてくださいね。
寒い日にぴったりの心も体も温まる一品になります。
”けんちん汁”は、修行僧が作った精進料理『建長汁(けんちょうじる)』が始まりと言われています。それが各地に広まり変化し、その地域ならではの特徴を持った”けんちん汁”があります。
『根菜を味わう、心温まる〜けんちん汁』
■材料(2〜3人分)
炒め用ごま油 小さじ2
A
水 2カップ
醤油 大さじ1と1/2〜
料理酒 大さじ2
みりん 大さじ1/2
和風顆粒だし 小さじ2
・大根 3センチ
・にんじん 1/2本
・ごぼう 10センチ
・里芋 2個
・しめじ 1/2パック
・長ねぎ 10センチ
・こんにゃく1/4枚
・油揚げ 1/2枚
・生姜 適量
長ねぎ(仕上げ用) 5センチ
■作り方
①根菜と長ねぎ、しめじ、こんにゃくは食べやすい大きに切りごぼうは水に晒し、こんにゃくはさっと塩茹でしておく。
油揚げは熱湯を回しかけ油抜きし、仕上げ用長ねぎは小口切りにしておく。
②鍋にごま油を入れ熱し、根菜とこんにゃく、生姜他を中火で油が馴染むまで炒める。
③Aを入れ沸騰したらアクをとり、蓋をして里芋が柔らかくなるまで弱火で約15分程煮る。
器に盛り付け仕上げ用の長ねぎを添え、お好みで七味唐辛子をかけていただく。
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レシピはクックパッドからもご覧いただけます。
→https://cookpad.com/recipe/7730352
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▼▼今回使用したレシピ内の和風顆粒だしは、
株式会社ビーバンの『カラダがよろこぶ出汁』を使用しました。
https://www.beevan.co.jp/shop/
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by vegemichi
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